--------(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Category : スポンサー広告 Comment : (-) |
2015-08-04(Tue)
集団的自衛権を誤解している人や、自分勝手に解釈しているひとがとても多いように思います。 とくに、集団的自衛権と集団的攻撃権(強制行動)をないまぜにして、集団的自衛権は反対だと言っている場合がほとんどのような気がします。

集団的自衛権を行使するためには、いくつかの大事な条件があります。 まず、相手国の攻撃が差し迫ったものであり他に選択の余地や時間がないという、いわゆる「 必要性 」と、そして、選択された措置が自衛措置としての限度内のものでなければならないという「 均衡性 」 があります。 この二つは、個別的自衛権を行使する場合にも必要であり、集団的自衛権では、さらに、攻撃された旨の表明があり、援助の要請がなければなりません。 この四つが揃わなければ、集団的自衛権は正当性を失います。 所謂、誤想防衛や過剰防衛となったり、頼まれもしていないのに集団的自衛権を使えば、国際司法裁判所で犯罪として扱われることになるでしょう。 ただ、四つが揃っていても、必ずしも集団的自衛権を行使しなければならいというわけではなく、第三国の裁量となります。 

ここで、国際情勢において、日本の状況について触れておかなければなりません。 いまや、地球はグローバル化して、世界中で日本人が生活しております。 また、日本の資源はほとんどが輸入に頼っています。 そのような中、紛争地域は拡大してきており、遠い国で起こっていること、と看過出来ないことも現実には起こっております。 11年前にも、ペルシャ湾で日本のタンカーが自爆テロに遭遇し、寸でのところでそれを防いだのが多国籍軍であり、そのために3人の兵士が犠牲となっています。 日本は他の国の若者の命の犠牲によって守られている、という事実をあまり知りません。 日本がやらなければいけないことを、日本だけがソッポを向き続ければ、やがて、手痛いしっぺ返しを被ることになるでしょう。 少なくとも、個別的自衛権の範囲と行動を今回の法案で、他国に犠牲を強いるようにならないよう、考えていかなければならないと思います。

集団的自衛権の行使で、アフガン戦争や第一次イラク戦争に自衛隊が行くことはできません。 そもそも、国連の強制行動による戦争ですから、集団的自衛権を行使するには遅すぎます。 また、強制行動を行ってる軍隊を守ることは集団的自衛権とは違います。 ましてや、第二次イラク戦争は強制行動にも当らないため、まさに、憲法9条にある「 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 」という条項に当てはまります。 しかし今、安保関連法案に反対して憲法違反だと叫んでいる人たちは、これらの戦争に自衛隊が行けるようになると言っているように聞こえます。 はなはだ、いい加減というしかありません。 それは、戦中戦前のプロパガンダと同じ根を持っています。
今回の安保関連法案は集団的自衛権の行使と騒いでいますが、法案の内容は、ごく限定的な限られた範囲であり、他国に行って武力行使するようなことは許されていません。 前にも言いましたが、正しく認識して評価を加えることが大切であり、集団的自衛権が憲法に違反すると決めつけて、肝心の安保関連法案や集団的自衛権の議論を深めないでいることにわたしは不安を感じます。 

わたしの個人的な見解は、集団的自衛権は憲法に違反しないと思っています。 集団的自衛権はあくまで緊急避難の行為であり、個別的自衛権と同じ自然権です。 平和に過ごしている他の国の艦船や航空機や国民を助けることは、傍にいて、他に方法が無い場合には人道上も許されることであり、要請が必要とはなりますが、それが軍隊であろうと差別はありません。 もともと戦争反対の側が、集団的自衛権を拡大解釈しているなど、おかしな話であります。 そのことをみても、今の大多数の反対論には賛成できません。
関連記事
Category : 社 会Comment : (1) |

* by ちよ
分かりやすくて 助かります

コメント





 非公開:管理者にだけ表示を許可


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。