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2015-06-18(Thu)
法華経が漢訳されたのは3世紀ごろからで、部分訳のものまで入れると多数あったとされています。 そのなかでも鳩摩羅什の訳した「 妙法蓮華経 」が最も有名であり、日本では広く知られています。 この鳩摩羅什訳の法華経は69384文字で書かれているといわれています。

釈迦は、8年間にわたり法華経を説いたとされていますが、8年間というのは2920日でありますから、釈迦は1日に約24文字の法華経を説いたことになります。 しかしこの文字数では、説いたというよりは、つぶやいたと言ったほうがよいかもしれません。 実際にはありえないような言葉数です。 しかも、法華経では、釈迦の偈が同じことの繰り返しになっていることを考慮にいれれば、もっと少ないことになります。

このことから考えると、8年間の実際の釈迦の説法は、もっと詳しく、様々に語られ、漢訳にはない内容が含まれていたと捉えるのが自然であります。 長い間、陀羅尼の形で、記憶によって伝承されてきたことを考慮に入れても、法華経の内容は、もっとたくさんあったはずであります。 そのことについて、日蓮大聖人は『 法華経も天竺には十六里の宝蔵に有れば無量の事有れども流沙・葱嶺等の険難・五万八千里・十万里の路次容易ならざる間・枝葉をば之を略せり 』と仰っています。 

現在、法華経研究のために東洋哲学研究所と創価学会が協賛して、世界で保管されているサンスクリット法華経写本の写真版やローマ字表記坂の出版を進めていますが、それらの写本はインドで発見されたものではなく、また、漢訳された年代よりもさらに後の6世紀から12世紀に記されたとされる写本ですから、それを原典とするには問題が残ります。 インドにあったサンスクリット原典の法華経を発見するのはとても難しいことでしょうが、どこかに眠っているのかもしれません。 そうあってほしいものです。 そして、世界広宣流布の進展と共に、インドでの研究と調査が、インド人の手で本格的に行われていくことに期待したいと思います。

しかし、法華経の真髄というものは、日蓮大聖人によって御本尊として示されております。 言葉は変遷していても、日蓮大聖人の法華経によって、その秘蔵の蔵がすでに開かれているのです。 御本尊の考察を進めてきて強く思うのは、御本尊が日蓮大聖人の法華経であるということです。 


※ 2015/06/19改訂
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