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2014-02-14(Fri)
Hubble Frontier Field Abell 2744
( 写真:HubbleSite Frontier Field Abell 2744 )


法華経には、驚くような宇宙観が示されています。

それは、釈迦が仏に成ったのは五百千万億那由陀阿僧祇劫という長遠な昔だと説かれていることです。 五百千万億那由陀阿僧祇という数字がどんなものかといいますと、

華厳経に示されたものを根拠とすれば、
5×10の70988433612780846483815379501104乗
という値になりますし、倶舎論に従ったとしても、
5×10の104乗となります。

単位がはっきりしませんが、劫とついていますから、少なくとも億年の単位だと思われます。 ビックバンによって生まれたとされる、この宇宙でさえ、まだ138億年(推定)しか経っていませんから、想像を絶する昔であります。

経典には、五百千万億那由陀阿僧祇の三千大千世界を微塵として、その三千大千世界を過ぎるごとに一塵を落として、そのすべての微塵が無くなるまでの時間だと記されております。 三千大千世界とは、だいたい一つの銀河系ほどでありますから、単に時間だけではなく、広大な国土や空間も示されており、当時の人々には、それは、おとぎ話や架空の世界だとしか感じられなかったにちがいありません。
しかし、今になってやっと、わたしたちには、それが現実に存在する世界であることを、うっすらと感じとれるようになってきました。 なぜなら、現在、宇宙の姿を、ビジュアルに捉えることができるようになり、そこには、息をのむような広大な空間と無数の銀河の輝きを見ることが可能になってきたからであります。

現代の宇宙物理学では、138億年の宇宙しか捉えることができていませんが、仏法では、この宇宙は無始無終であると説き、広がりを見れば無限であり、極小を探っても無限になる、と捉えております。 また、地球のような星が、宇宙にも無数に存在し、仏が、苦しむ衆生のために仏法を説いている、と断言しています。 はたして、仏法の説く宇宙観が、科学によって証明される時代がやってくるのでしょうか。

おもしろいことに、この釈迦の成道をどのように説いているかで、その経が真実であるか、あるいは方便であるのか、その高低浅深がはっきりとわかってくるのです。 釈迦は仏でありますが、仏とは生命のことであり、それは森羅万象の宇宙のことを指していますから、宇宙そして三世の生命の姿を、どれだけ真実に近づいて語たっているのか、ということに通じてくるからであります。
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