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2011-07-18(Mon)
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(Wikipedia CC Gleam Chikyu 1


きのう、NHKスペシャルで 「 深海大探査 」 をテーマにした番組を見ました。 日本が誇る深海探査船を使って、沖縄トラフ(水深約1000mほど)の熱水床(熱水300度以上)をボーリングして周囲の地層を採取するプロジェクトの紹介番組です。

何のためにやっているかといえば、この深海の熱水床の周りに展開する環境と原始地球の深海の環境とがよく似てるため、地球の多様な生命の起源となる誕生が、ここで始まったのではないかと推察されはじめたからです。 その根拠は、かつて深海にあった熱水床が今は地上に隆起している場所があり、その岩石を調べてみると、小さな穴が無数にあり、メタンガスが閉じ込められていて、さらに調べると、そのメタンガスと一緒に細菌レベルの生物の化石が発見されたからです。 また、熱水床に触れていた地層の岩石と水素などの気体を混ぜた容器を高圧高温下に置くと、有機物の生成が認められることが最近判ってきたのです。
この熱水床から湧き出す熱水の噴出し口には、熱水の中でも生きられるバクテリアが住みついており、硫化水素を食べて生きています。 さらにそのバクテリアを食べて、小さなカニやエビの一種が繁殖しているのが以前から確認されていて、けっして生物が生活できない環境ではないことは立証されているのです。
この熱水床では、さらに金、銀、レアメタルなど様々な鉱物が生成されることも知られており、研究が期待されている分野でもあります。 今回は残念ながら、生きた生物の採取は出来ませんでしたが、その痕跡であるDNAが見つかりました。無機質の岩石や気体を混ぜて、ある条件化に曝すと、分子レベルで段階的に変化がおき、有機物が生まれるという結果は、条件さえ整えば無機質を媒介に生命が生まれるのだということを示唆しており、とても興味深いものがあります。

御書の 「 草木成仏口決 」 に次の一節があります。

『 法界は釈迦如来の御身に非ずと云う事なし、理の顕本は死を表す妙法と顕る・事の顕本は生を表す蓮華と顕る、理の顕本は死にて有情をつかさどる・事の顕本は生にして非情をつかさどる、我等衆生のために依怙・依託なるは非情の蓮華がなりたるなり・我等衆生の言語・音声・生の位には妙法が有情となりぬるなり、我等一身の上には有情非情具足せり、爪と髪とは非情なり・きるにもいたまず・其の外は有情なれば・切るにもいたみ・くるしむなり、一身所具の有情非情なり・此の有情・非情・十如是の因果の二法を具足せり、衆生世間・五陰世間・国土世間・此の三世間・有情非情なり。 』

示唆に満ちた研究であり、今後の研究に期待をしたいと思っています。
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