--------(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Category : スポンサー広告 Comment : (-) |
2013-05-13(Mon)
blog_import_523db19e9340e.jpg
(Wikipedia PD 宣言の草稿を作るリンカーン大統領)

休日に、映画 「 リンカーン 」 を観てきました。

監督はスティーブン・スピルバーグ。 リンカーン役はダニエル・デイ-ルイスが演じています。 彼はこの作品でアカデミー賞主演男優賞に輝き、3度目のオスカーを手にしました。 映画は、4年も続いた南北戦争の末期、ワシントンを舞台とした修正憲法第13条の採決をめぐる政治的駆け引きと、それをめぐる、リーンカーンとその家族の葛藤を描いております。

修正憲法第13条というのは、あの有名な奴隷解放宣言を憲法に規定する条文で、当時、上院ではすでに可決していましたが、下院では、2/3以上の賛成をとるのがとても難しい情勢にありました。 リンカーンは過酷な心労と、苦渋の決断を強いられます。 そして、反対議員の懐柔工作と、和平の進展を遅らせる工作を決断してゆきます。 映画の後半に、大統領が、2人の若い電信士と短い会話の後、電報を依頼する場面や、大統領執務室でリンカーンが静かに採決を待っているときに、町の鐘が次々と鳴り響いてくる場面がありますが、ぜひ映画を観て、いろいろな思いを感じとってみてください。

リンカーンが、採決が大変だから、2/3ではなく1/2以上の賛成を修正要件にしよう、と言い始めたとしたら、どんなことになっていたでしょう。 想像してみるに、わびしいというか、さみしい気持ちにさせられます。 それは、憲法の威厳や権威を貶める、あまりにも貧相な発想であり、リンカーンにはそんな発想は微塵もあるはずがありません。 2/3以上の賛成だからこそ価値があり、重い意味があるのだと思います。 
日本の場合は国民投票があり、衆参両院の発議要件は1/2でもいい、という考えがありますが、それは、国民投票の投票率と採決要件を2/3以上とするならば、それもよいと思います。
関連記事
Category : 趣 味Comment : (0) |
コメント





 非公開:管理者にだけ表示を許可


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。