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2012-12-03(Mon)
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(写真:FERMC ドライ・キャスク)

福島第一原発の事故によって、その量は増しているにもかかわらず、多くの放射性廃棄物が放置され続けています。 特に、使用済燃料棒をプールに置いたままにすることは、とても危険です。

放射能を中和する技術を人類は持っていませんから、 遮断するか、影響のないところに移すしか方法はありません。 これは、代替エネルギーの開発と同じくらい、急がなければならない問題です。 このことは、原発廃炉においても、それを実現するためには、避けて通れない、解決しなければならない問題なのです。 国民的合意を得て解決していくことが急がれます。 実のところ  ” 廃炉 ” と言ったところで実現はそう簡単ではないのです。 ” 10年でやる ” と公約してる政治家もいますが、51基を全部同時に廃炉にするつもりなのでしょうか。 1998年に廃炉が決り停止して、解体が進んでいる東海発電所では、14年たった現在、原子炉の解体はまだこれからだというのに、たいしたものです。

放射性廃棄物は超高濃度、高濃度、低濃度に分けて処分することが必要です。 もしそうしなければ、廃棄場所はすべて超高濃度に対応しなければならず、廃棄場所の選定と管理がとても難しくなってしまいます。 超高濃度廃棄物を取り出し容量と危険を減らし、廃棄場所の管理と安全がコントロールできるようにするのです。 超高濃度廃棄物であるウランとプルトニウムは、再利用する道が考えられていましたが、日本ではもう使いませんから、廃棄して厳重に管理しなければなりません。 そのまま核兵器に転用できるものであり、管理に不安が残ります。 加工されて、すぐには使えないように保管されてはいますが、核兵器拡散につながりかねない問題です。 わたしは、費用が掛かることは当然として、場所と管理能力のあるアメリカと交渉し委託することを提唱したいと思います。 また将来的には、月や他の惑星そして太陽に廃棄できるように、研究をしていくべきであると考えています。

今の時点では ” 原発稼動ゼロ ” は ” 経済成長ゼロ ” と同義と考えていいでしょう。 これからは、生活レベルも利便性や豊かさも下げていく必要があります。 生産拠点の海外移転で雇用も落ち込み、貧困や格差が広がっていく危険に見舞われるかもしれません。 安く安全な代替エネルギーの開発は今日明日にも可能となるものではありません。 今後、政治のはたす役割は、とても重要になってきます。 竹島や尖閣をとやかく言っていられないのが、日本の未来だと思ってまちがいありません。 しかし、だから、 ” 原発を稼動しよう ” とは思いません。 原発が無くても、日本は無くなりませんし、今まで原発が無い日本のほうが長いのです。 そして、いずれ、原発は使えなくなるものなのです。 いや、もう使えなくなってきたのです。 そのことをしっかりと見つめ、賢く前に進んでゆかなければいけないと思います。 そうすれば、人の本当の幸せとは何なのか、気づくことができ、人類の希望となるような日本を作ることも、可能となるでしょう。
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