--------(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Category : スポンサー広告 Comment : (-) |
2012-05-07(Mon)
 blog_import_523d8cb6364a0.jpg
(写真:SGIグラフ 1973年ロンドン)


SGI池田会長は、その後、トインビー博士の期待に応えるように、あらゆる分野の世界的有識者・宗教家・政治家・物理学者・医学者等との対話を精力的に行い、世界各地の大学で講演をして、人類の諸問題の解決への努力を続けてきました。 そして、そこから学び得た智慧を、こんどは未来を担う子供達に語り始めています。 「 君が世界を変えていく 」 とゆうエッセイ集の中で、トインビー博士との出会いを振り返り、トインビー博士のトルコでの出来事を紹介しながら、人間として生きてゆくことの大切さを語り、国や民族の差異を超えて平和を築いていって欲しいと訴えかけています。 


* だれもが 「 地球の民 」

わたしは思う。 
人は、生まれたとき、トルコ人として生まれたのではない。 アメリカ人としで生まれたのではない。 パレスチナ人として生まれたのでも、ユダヤ人として生まれたのでもない。 それらの名は 「 符丁 」 にすぎない。 
生まれたときは、だれもが、ひとつの <いのち> として生まれた。 ひとりの <人間> として生まれた。
お母さんは、 「 日本人を産もう 」 とか 「 アラブ人を産もう 」 と思って、産んだのではなかった。 ただ 「 すごやかな、いのちたれ 」 と願っただけのはずだ。
ちがう国で、ちがう名前で呼ばれようとも、薔薇は薔薇、菫は菫、人は人。
青きボスボラス海峡の上を、高く遠く飛んでいく曇は、風は、地上の人類を見おろしながら、こんな、ささやきをかわしているかもしれない。

――― 
気づいてください。 この高い空から見れば、世界はひとつ。 だれもが 「 地球の民 」。 「 アメリカ人 」 なんていないことを。 「 イラク人 」 なんていないことを。
いるのは、たまたまアメリカに住んでいるボブという少年の <いのち>。 たまたまイラクに住んでいるムハンマドという少年の <いのち>。
同じ <地球の子>。
それが、国の名前で分けられて、憎み合えと教えられる!
気づいてください。 その愚かさを。 その傲慢を。 この憎しみを次の世代に引き継ぐことの 「 むごさ 」 を 
―――

と。
今、必要な 「 地球人意識 」。 それは、遠いどこかにあるのではない。 コンピューターの画面の中にあるのでもない。
人間として人間のために " 胸を痛める心 " の中にあるのだ。
「 あなたが苦しんでいるかぎり、私も苦しむ。あなたがだれであろうと! あなたの悩みが何であろうと! 」 と。

< こんな見方があったのか! >より


トインビー博士はこんど生まれ変わるとしたら鳥になりたいと言っていたそうです。 エッセイにあるように、大空で、雲や風と一緒に大地を見おろして、同じようにささやいているかもしれません。 宗教や民族や言葉や国や性の違いで人を分断しようとするエゴイズムが、平気で闊歩する時代を終わらせなければいけません。 わたしは、そのような分断の光景を見るたびに、腹立たしくなります。 情けなさなくなります。 われら 「 地球の民 」 という精神が時代の精神となるよう。 SGIの連帯を築きあげていかなければと思います。
関連記事
Category : 記念日Comment : (0) |
コメント





 非公開:管理者にだけ表示を許可


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。