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2012-02-21(Tue)
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(Photo by ハーベス)


” 死 ” という問題について、思い浮かぶにまかせて綴ります。

人は ” 死 ” という問題を、不幸な出来事、遺棄したいものという観念を抱いてきました。 そのため、自らの意識の中から排除して、問題を見ないようにして日常を過ごすことが多いようです。 ” 死 ” を考えないことで、永遠の日常を手に入れているかのように、あえて錯覚させているのでしょう。 あるとき、現実を前にすると、愕然とし、恐怖して、怯えるしかないかのように苦悩し、不幸のシンボルに仕立て上げてしまいました。

わたしは、生も死も、生命の顕在化と潜在化の違いであり、生命から見れば、瞬間の中から解き放たれる永遠の出来事の瞬きにすぎないと思っています。 譬えで考えてみると、死は空気中に何も無いように見える状態で、生は寒い朝に窓ガラスに結露して出来る水滴のようであり、極寒の夜に漆黒の闇から、キラキラしながら降る雪の結晶のようでもあります。 雪の結晶の形ができる様相は、業の遺伝子が織りなして生まれる生物の彩りのように思えます。 

時間というのは変化に伴う記憶と痕跡のようなもので、世界に変化が無ければ時間は認識できません。 アインシュタインが導き出した、時間に長短が存在するという理論も頷けます。  ” 我思う故に我あり ” とした実存の哲学者が行き着いた場所は、 ” 思う我 ” という存在です。  ” 思う我 ” の未来は瞬く間に来たり過去へと過ぎ去っていきます。 しかし、 ” 思う我 ” は確かに存在し続けています。 常に、自覚する存在は、瞬間として永遠に存在しているのでしょうか。 仏法では、世界に終わりも無ければ初めも無いと説かれています。 この命題は難信難解ですが、人類の宇宙とミクロの世界の理論的探求や実証的探求が、この命題に近づきつつあるように、わたしには思えます。

” 死 ” は不幸でもありますが幸せでもあり、
” 生 ” は幸せでもありますが不幸でもあります。
” 死 ” は次の生の生みの親であり、
” 生 ” は死の準備ともいえるでしょう。

わたしは、 ” 死 ” は決して不幸のシンボルではないと思う。
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Category : 生 命Comment : (8) |

No title * by せんしゅ
お久しぶりです
死について考える事が多いのですが凡夫ゆえ難解な問題でなかなか…
夕焼けさんのわかりやすく美しい記述で癒されました


No title * by 夕焼け
せんしゅさん、おはようございます。

お元気でしたか?
そうですよね。 死なないで実際に認識するのはむずかしいです。
実はこうゆうことは、そこらじゅうに転がっています。

No title * by せんしゅ
>実はこうゆうことは、そこらじゅうに転がっています

とは?


No title * by 北のおやじ
先週葬儀が三つもあり色々
考えていたところです。
素晴らしいブログですね、たまにお邪魔させて下さい。60過ぎの一本指タイピンガー、北のおやじ

No title * by 夕焼け
せんしゅさん、こんばんわ。

返事がおそくなり、ごめんなさい。 (^^;
ちょっと、文章が長くなるので、近いうちに記事にします。

簡単に言うと、事象として当り前の様に存在しているにもかかわらず、
思義することが困難で、実認識できないことをいいます。

No title * by 夕焼け
北のおやじさん、ようこそ。

コメントありがとうございます。
三つもですか、それでは、考えないわけにはいきませんね。
わたしは、小さいときから考えていました。 
でも、漠然と散らかったような状態でした。 
ハッキリと考えが明確になったのは、つい最近です。

また、いらしてください。 (^^

No title * by トッシー
夕焼けさんこんばんは!
以前は死や時間の始まりを考え始めると、眠れなくなる夜がよくありました。
最近は仕事やその他が忙しくて^^;
その事について考える事自体忘れてました。

死は決して不幸のシンボルではない

夕焼けさんの考え方、好きです☆
そのように考え生きていくことで、ストレスも軽減され、死を不幸と捉えてしまい、おびえて生きている人よりも寿命も延びる事ができそうですね!

今日は、100回、目指して始まった壮年と男子部との唱題会(2回目)が朝ありまして参加しました。壮年の方の体験は、為になりますね。

みなさんブログやインターネットまったく知らないそうで。。
今度、大好きな夕焼けさんのブログ、紹介してもいいですか?

No title * by 夕焼け
トッシーさん、こんばんわ。

死んでどうなるか恐れ、死んだ人の幸・不幸を考えるより先に、生きているときの生き方の善悪を恐れ、自他ともの幸せを追求すべきだと思います。 死はその延長線上にあると思います。

> 今度、大好きな夕焼けさんのブログ、紹介してもいいですか?

ありがとうございます。
どんどん、紹介してください。 (^^

コメント





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