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2012-02-06(Mon)
この御抄は建治元年(1275年)5月に身延において、鎌倉に住む妙一尼御前に送られたお手紙で、日蓮大聖人54歳のときの御書であります。 この前年には佐渡流罪を赦免されて身延の地に移り、令法久住のための戦いを始められ、池上兄弟や曽谷教信の問題等も起こり、門下に対して多くの激励のお手紙を書かれています。 熱原の法難の端緒となった、日興上人の折伏による滝泉寺大衆の改宗もこの年であります。


【 要 文 】

『 大覚世尊・御涅槃の時なげいてのたまはく・我涅槃すべし但心にかかる事は阿闍世王のみ、迦葉童子菩薩・仏に申さく仏は平等の慈悲なり一切衆生のためにいのちを惜み給うべし、いかにかきわけて阿闍世王一人と・をほせあるやらんと問いまいらせしかば、其の御返事に云く 「 譬えば一人にして七子有り是の七子の中に一子病に遇えり、父母の心平等ならざるには非ず、然れども病子に於ては心則ち偏に重きが如し 」 等云云 』

『 文の心は人にはあまたの子あれども父母の心は病する子にありとなり、仏の御ためには一切衆生は皆子なり其の中罪ふかくして世間の父母をころし仏経のかたきとなる者は病子のごとし、しかるに阿闍世王は摩竭提国の主なり・我が大檀那たりし頻婆舎羅王をころし我がてきとなりしかば天もすてて日月に変いで地も頂かじとふるひ・万民みな仏法にそむき・他国より摩竭国をせむ、此等は偏に悪人・提婆達多を師とせるゆへなり、結句は今日より悪瘡身に出て三月の七日・無間地獄に堕つべし、これがかなしければ我涅槃せんこと心にかかるというなり、我阿闍世王をすくひなば一切の罪人・阿闍世王のごとしと・なげかせ給いき。 』

『 仏語むなしからざれば法華経ひろまらせ給うべし、それについては此の御房はいかなる事もありて・いみじくならせ給うべしとおぼしつらんに、いうかいなく・ながし失しかばいかにや・いかにや法華経十羅刹はとこそ・をもはれけんに、いままでだにも・ながらえ給いたりしかば日蓮がゆりて候いし時いかに悦ばせ給はん。 又いゐし事むなしからずして・大蒙古国もよせて国土もあやをしげになりて候へばいかに悦び給はん、これは凡夫の心なり、法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる、いまだ昔よりきかず・みず冬の秋とかへれる事を 、いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となる事を、経文には 「 若有聞法者無一不成仏 」 ととかれて候。 』

『 故聖霊は法華経に命をすてて・をはしき、わづかの身命をささえしところを法華経のゆへにめされしは命をすつるにあらずや、彼の雪山童子の半偈のために身をすて薬王菩薩の臂をやき給いしは彼は聖人なり火に水を入るるがごとし、此れは凡夫なり紙を火に入るるがごとし・此れをもつて案ずるに聖霊は此の功徳あり 』

『 さどの国と申しこれと申し下人一人つけられて候は・いつの世にかわすれ候べき、此の恩は・かへりて・つかへたてまつり候べし 』
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Category : 御 書Comment : (4) |

No title * by カイ
はじめまして(゚-゚)
とりあげて下さる御書にいつも感銘をうけています。
これからも楽しみにしています。

No title * by 夕焼け
カイさん、初めまして。
御書に励まされますよね。

唱題と仏法対話と御書が、創価の三つの黄金柱です。
一つとして欠けても、信心が停滞します。
その反対に、三つ揃えば、鬼に金棒です。
その醍醐味を、ぜひ味わってください。 (^^

これからも、よろしくお願いします。

No title * by SHIn
池田先生は教学の面で青年にこう呼びかけておられます“求道の炎を燃やし五大部に挑戦をして頂きたい。その上に立って御書の一節でも良い身読していく事だ”と。夕焼けさんの御書の引用及び先生の指導の引用はその意味に於いて大変助かっております(^O^)さすがは広布の黄金柱!ですね☆唱題&仏法対話&御書が学会の信心における三大利剣なのですね!御書は難しいですが教学面ではこのブログを参考にさせて頂きます!

No title * by 夕焼け
SHInさん、おはようございます。

今、大白蓮華で連載の、
現代語訳の御書と一緒に進めるといいでしょうね。
五大部、頑張ってください。 (^^
創価の精神・先生の心とは、
日蓮大聖人の御心から出ているものと同じなのです。
御書を読むと、それがよく判ってきます。
理論も大事ですが、そこを掴んでください。

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